10代終わりからここまで結構お金がない時期も過ごした。
なんかどうあがいてもダメみたいな。本業も副業も投資も、本人からしたら不遇・理不尽な思いもさんざんした。
お金さえあればもっとどうにかなったであろうこともある。
まあ後から思えばもっとうまくやればよかったとも思うし、下手だったよね。

ただ、そういった厳しい時でもどこか自分の運の良さというものに確信を持っていて、「本当にダメな時はもう少し運が味方するはずで、そうでないということはまだまだやりようがあるということ。」と思ってとにかく粘っていた。

私が思う自分の運の良さというのはやることなすこと景気がいいというような運の良さではなく、致命的なダメージを受けないといったような、一定よりヤバい出来事を回避することとか、仮にそういった事態が起きた時に適切な助けが入るような運の良さ。
誰でもそうなのかもしれないけれど、少しの差で死ななかったとか一歩間違えれば大事故だったといったことがいろいろ思い出される。自分の被害だけでなく、加害してしまった可能性も本当にヤバいものはたまたま回避できてきた。

過信は一切なく、むしろ自分がやってこれたのはそういう多くの幸運のおかげとよく思う。本当にありがたい。

さて、今年になって大きな病気が見つかった。
本人にそのつもりはないけど、ここからの人生は従来とは全く異なる。
仕事も長期的に安定したスケジュールをこなすことは難しい。
短時間勤務もどうなるか。1か月先の約束も難しい。

「さて、どうするかな」と思っていたら仕掛けていた株が吹いた。
なるほど。まあさすがに今回のは、場合によっては人生終わっちゃうレベルの窮地だしね。
人的な助けも得られている。この巡り合わせも幸運以外の何物でもない。
本当にありがたい。

どうやらまだまだ運はいいようだ。